KUNISAN.JPブログコメント書き込み※書き込み欄はページ下にあります。 DELL Inspiron 15 7000 Gamingシリーズ 7577 (新PC購入)名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2018年3月18日
新しいPCを購入しました。品名/型番は「Inspiron 15 7000 Gamingシリーズ 7577」です。2年前に自作PCをやめて、DELLのノートPC(DELL Inspiron 15 7000シリーズ 7568)を購入したのですが、今回もDELLです。新PCのスペックはこんな感じです。 CPU: 第7世代 インテル Core i7-7700HQ クアッドコア (6MB キャッシュ, 最大 3.8 GHz まで可能) メモリ: 8GB, DDR4, 2400MHz ストレージ: 128GB SSD + 1TB HDD 5400 rpm GPU: NVIDIA GeForce GTX 1050Ti 4GB GDDR5 ディスプレイ: 15.6インチ フルHD (1920 x 1080) IPSアンチグレア LEDバックライト 光学ドライブ: なし OS: Windows 10 Home (64ビット) Office: なし その他: ワイヤレス802.11ac + Bluetooth 4.2, Webカメラ, 防滴キーボード, HDMI2.0 x 1, USB3.0 x 3, USB3.1 Gen2 Type-C x 1, Nobleロックスロット x 1, メディアカードリーダー x 1, ギガビットイーサネット x 1, ヘッドフォンマイク x 1, スピーカー x 2(Waves MaxxAudio Proによるオーディオ処理) この内容で税込み112,302円でした。他のメーカーのものも検討したのですが、同様のスペックでは価格差が少なくとも1.5倍位の開きがあって、結局DELL以外の選択肢はありませんでした。「Gaming」の名の通り、本来はゲーム用のスペックを持ったPCなのですが、それだけ動作が早いのではないかという期待のもと、このPCを購入することになりました。 3日前からセットアップを始めて、不要アプリ(ゲーム、McAfee等)のアンインストールでSSDの空き容量を確保した後、アプリのインストール、設定、周辺機器の接続、データ移行、回復ドライブの作成などを含め、本日一通りの作業が終了しました。2年前のDELLの旧PCはセットアップ作業で細かいトラブルが多く結構大変だったので、今回もそのイメージが頭にあったのですが、結果的には思いのほかスムーズに行きました。相変わらずDELLのノートPCはデフォルトでFnキーが強制Onの状態なので、BIOSからFnキーOffに設定しましたが、他の所ではこれといった問題はありませんでした。ちなみに、今のPCはWindowsのセットアップ中に日本語音声のガイダンスがあるんですね。 【2018/3/18追記】Fnキーの強制On、Offについては、BIOSで設定しなくてもFn+ESCで切り替えられることがわかりました。 ところで、今まで使っていた旧PCも使えないことはなかったのですが、以下の点で不満がありました。 1) 動画をフル画面で再生するとコマ落ちしやすい。 2) ネットでもローカルファイルでも、動画を見るとPC本体が熱を持ちファンが回って少しうるさい。 3) 特にChromeでホームページを閲覧中に、時折1分程度のプチフリーズを起こして、その間PCの操作が不能になる。 4) 外付けディスプレイにHDMIケーブルで接続すると、一瞬画面が真っ暗になる現象が時折起こる。 5) PowerPoint、Excel、Photoshop Elements、Premiere Elements等で、動作にややもっさり感がある。 6) テンキーがない。 7) PC底面の滑り止めゴムが剥がれてしまい、セロファンテープで留めている。 8) 側面の音量ボタンが手前がボリューム大、奥がボリューム小と、前後が逆の感覚。 新PCについては、まず1)~7)はほぼ解消しています。しっかりと空冷できる構造になっているせいか、ファンが高速で回ったのはセットアップ直後だけで、その後はフル画面で動画を見てもファンが高速回転することはありません。ただ、これは旧PCが4Kディスプレイ(3840 x 2160)だったのに対し、新PCはフルHD(1920 x 1080)と1/4の画素数に減らしたことも大きいのかもしれません。旧PCを2年間使った限りは4Kとタッチパネルの恩恵はほとんどなく、逆に動作が遅くなったり、不意に指が画面に触れて誤動作を起こすなど、不便なことの方が多かったので、4Kとタッチパネルの2点は「不要」ということにしていました。 5)のうちのPremiere Elements(動画編集ソフト)については、まだ若干もっさり感がありますが、幾分かは処理が早くなった印象です。 6)のテンキーはキー幅が若干狭いものの、無いよりは断然便利と言えます。 7)の滑り止めゴムは旧PCでは購入後1年後位に剥がれてしまいました。新PCの底面にも滑り止めゴムがありますが、剥がれるようなことがないとありがたいです。 8)ですが、新PCには側面に電源ボタンや音量ボタンがありません。電源ボタンはキーボードの右上にあって、指紋認証センサーと一緒になっています。旧PCでは外付けディスプレイに接続した場合に、カバーを閉じたままPCの電源を入れられましたが、新PCではカバーを開ける必要があります。 一方、新PCは独立した音量ボタンがなく、Fnキー+ファンクションキーとのセットでしか音量を設定できません。音量操作については、前後逆であろうと音量ボタンがあってくれた方が少し便利でした。 外付けディスプレイ(27インチ4Kディスプレイ/P2715Q)と外付けバッテリー(電源コンパニオン/PW7015L)は今までのものをそのまま使えます。ただ、外付けディスプレイはデスクトップ等のレイアウト崩れを防ぐため、新PC内蔵のディスプレイと同様のフルHD(1920 x 1080)にセットしています。外付けバッテリーは90Wまでしか対応しておらず、PC再起動の度に「130W対応ではないので、電力消費が多い場合には、バッテリーからの電力供給になる」という警告メッセージが出てしまいました(後にBIOS設定で警告メッセージを出さないようにしました)。 ちなみに新PCのバッテリーの持ちは外付けバッテリーなしで普通に使って4時間強で、旧PCの倍近く持つ感じです。バッテリー容量が増えている他(43Wh→56Wh)、旧PCでは普通のバッテリーモードでは画面が暗くて動作がもっさりしていたので、電源接続モードとほぼ同じように設定変更していたことも影響しているかもしれません。新PCではデフォルトのバッテリーモードでも、動作は軽快といえます。 重さは旧PCの2.25kgに対し、新PCは2.65kgと重くなっています。ただ、PCを外に持ち歩くことはまずないので、ここは気にしていません。ソファーに座ってPCを膝にのせて操作することも多いですが、この程度の重量増は全く問題ありません。 あと、PCの裏蓋を開けて、中身をチェックしてみました。ねじ一本のみを外して、裏蓋の爪のひっかかりを取るだけでできるので簡単です。HDD、SSDが左の手前の方にあり、メモリは中央のやや奥側に位置しています。メモリはスピードを重視してか、4GBx2個という構成になっています。いずれにしても、メモリーやストレージを変更するのはそれほど難しくはなさそうです。 毎回同じことを書いてますが、故障がなく長く使えるようだとありがたいです。
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コメント:DELL Inspiron 15 7000 Gamingシリーズ 7577 (新PC購入) 名前: 小川 邦久 リンク: http://kunisan.jp/ 日付: 2018年4月7日 新PCの到着から3週間以上経ちますが、今のところ不具合や大きな不満というのはありません。価格もリーズナブルで本当に良い買い物ができたと思っています。
当初やや不満に感じた「物理音量ボタン」が無い点については、使っていくうちに慣れてきました。 あと、ヘッドホン端子にヘッドホンやイヤホンを繋ぐと、時折プチプチと雑音が入るのと、音量が大きすぎるのとでイマイチでした。これについてはUSBサウンドカードを購入して、こちらのヘッドホン端子を使うことで問題を回避できました。少し面倒ではありますが、ヘッドホンやイヤホンの利用頻度は高くないので、これでも「良し」としています。 ※HTMLタグ入力は出来ませんのでご了承ください。
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